ES感想とか妄想とか、たぎる思いのままにつれづれと。
月曜日からジャンプネタバレ解禁です。
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伊香保に行ってから一ヶ月以上経つというのに、進がトレーニングしている鳥居にたどり着いていなかったじゃないか!
遅い遅い遅いよ!!!(台詞イメージ : ドコモiモードアプリに入ってるズーキーパーの社長)←分かるか。
ええと、回想では、伊香保の石段には登ったよね。
猪狩君にも会ったよね、ええとじゃあこれ。
小説の挿絵の文字!
小説を持参していたまゆさんが、階段の文字と挿絵の文字を照らしあわせていたけれど、ぴったりくる分はなかったよ!
まゆさん曰く
「分かった、これは愚痴だよ。挿絵の文字は、アシさんの愚痴が書き連ねられてるんだよ」
なるほどそういうものか。
ムジナは納得した。
ちなみに、本物の(笑)階段に刻まれているのは、与謝野晶子の「伊香保の街」の詩です。
検索したら、全文出てくるはずですよ。
屋根の上に屋根、部屋の上に部屋、
すべてが温泉宿である、そして榛の若葉の光が
柔かい緑で 街全體を濡らしてゐる。
(与謝野晶子「伊香保の街」一部抜粋)
この詩を読むと、オタク心抜きにして、また伊香保の町並みを探索してみたくなるんだ…。^^
与謝野晶子の詩のほかに、階段を上って伊香保神社の境内や露天風呂に至る道へ足を向けると、万葉の歌碑を目にすることも出来ます。
歌碑に刻まれた文字を辿れば、素朴だからこそ、人が人を想う根源的な心情、ひたむきに恋い焦がれる純粋な想いが伝わってきて ぽぅっ としますよ^^
伊香保は、ひとりふたりでブラリと散策するのにいい土地なんじゃないかな。みんなでわいわい騒ぐより、古人や自然の声に耳を傾けたい。
坂道を上り、山々を眺めながら、静かに自分の内的世界を見つめるのにはもってこいの地なんだと思う。
うちらの内的世界は進清十郎100%だったがな。
↑色々台無しだよ…
◆
閑話休題。
曲がり角を経て、階段も短めになっていき、もうそろそろかな、もうそろそろかな、と上を見上げると、
出たよ!伊香保神社の鳥居さん!
鳥居は二つあって、一番高いところに位置する鳥居は木で出来ていた。
鳥居の下の石段は、石段の商店街とは途切れたところにあるんだ。
おまけに曲がり角の先に孤立している石段なものだから、進がここでトレーニングしても、商店街の店から出てきた妊婦とセナの事件に気づくことは難しいよね、どうして進は駆けつけることが出来たんだろね…と、超真剣に考えた!
考えた!
一杯考えた!
…答えは見つからなかった………
これが頂上の鳥居!
進が片手懸垂するなら、絶対一番高いところの鳥居だよね!ってことで、この鳥居に決定!
鳥居、大きいよー!普通じゃ上れないよ!
しかも、木製で、つるつるしている。小学校の校庭とかに置いてあるのぼり棒あったじゃない?あの要領で上るにしても、太すぎる気がするんだ。
どうやってのぼったんだろー、と、隣の木を吟味したり、鳥居の柱を撫でさすったり、伊香保の神社にご挨拶することなんざ思いもよらずに狼藉を働いたよ。(胸が痛い)
伊香保の神様ごめんなさい…
ちなみに伊香保の神様は、縁結び、子授け、安産の神様で有名みたい。
更に言うなら、伊香保の語源は「いかつほの神」で、「厳秀」あるいは「雷の峰」と書くんだって。
あ…なんかちょっと…庄司監督…みたいね…雷…雷か…へへ…………(夢見がち)
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