であいありわかれあり

明けましておめでとうございます、とぎりぎりまで言い張るムジナです。

2007年はアイシールド２１に巡り会えた記念すべき年でした。
新たな年も、素敵な出会いがあればいいなあと思います！

去年の萌を今年に持ち越すことになりましたが、ぽこぽこぽこぽこ生まれては先送りにしていたネタを消化する
作業に移りたいです。




思い出したように、年末の忘年会帰りに作ったお飾りなんて。

向かって左手に、ナンテンの葉とクマザサ、裏白と譲り葉。
右手には松とツル、白の造花にナンテンに竜のヒゲ、中央にはキンカンとダイダイ、松ぼっくりです。
土台には、青竹を半分に切った物をつかって、針金でグルグル！


裏白は、シダ植物で、葉の後ろが白いことから、敢えて裏を見せて飾って、”腹黒い”の反対として『裏がない』、清廉潔白を表してお飾りの花材として使われているとのこと。
譲り葉は、新しい葉が生え揃って初めて、古い葉が落ちることから、代代続く意を込めて、正月に飾られるそうです。
同じような意味では”代代”とうことで柑橘系のダイダイが使われるとか。

また、縄は通常右上になうそうなのですが、お正月のお飾り等、神さまに捧げる縄は、特別な意を込めて左を上にして綯うそうです。

以上、受け売り！

漫然と眺めていた物にも意味がある、なんてことを意識の隅にとどめて、そぞろ歩きながら見かける家々のお飾りを眺めるのも乙かも…。